アルバム紹介

THE WHO

QUADROPHENIA

個人的にはキースムーンが亡くなる直前、78年〜80年の2年間辺りがめちゃくちゃ好きで初期はどーでもいい感じなんだけど、QUADROPHENIAはたまに聴くとカッコいいなと思っちゃいます。
これまた個人的な感想と好みですが、割と好きなGENESISの初期をもっとロック感出した感じだなぁと思いながら聴けてます。
とは言え当時めちゃくちゃ批判されたらしい80年のyou better you bet を超える曲はありませんが。
80年あの曲でのフーの変化を多くの人が批判したらしいですが、そうゆうのも踏まえて、キースムーンが死ぬ直前なんだなぁと思いながらPVを観るとなんだか胸が締め付けられる感覚が未だにあります。キースムーンのあのドラムは鳴りを潜めタイトになり、歌詞は女々しくなり、ルックスからも感じ取れる80年代に入っての変化に、"フーは変わっちまった"と叩かれたのかも知れません…。

話をQUADROPHENIAに戻すと、フーの真骨頂でもある破茶滅茶な感じをトラディショナルなUKロックに噛み合わせた素晴らしいアルバムだと思います。